作業事例 -FD3Sスピードメーター交換-
RX-7 FD3S 作業事例をご紹介
発売終了から20年以上経過した今でも超人気のFD3S型RX-7。昨年の旧車スポーツカーの中古車価格高騰で手が届かない価格となってます(汗)
今でも一級品のデザインですね♪そんな貴重な車が2台同時に車検でご入庫しているので、少し作業をご紹介。
車検・各種カスタムやってます
車検はもちろん、部品交換による各部リフレッシュなどもやります。当店はカスタムショップではないのでできない範囲もありますが、ご相談承ります。
過去にはFD3Sの後期仕様を含めた全塗装なども!当店でお客様の要望を承り、“職人”がいる鈑金工場で作業します。
FD3Sの定番トラブルも多く作業してます
FD3Sは定番トラブルと言われるものが多いです。
今まで当店で作業したものの一例として
- パワーウインドウスイッチ交換
- パワーウインドウが動かず、TWSユニットのはんだ付け
- ミッションブローによるミッション交換
- 鍵穴ふた取付
- ドアノブ破損による交換
- レモンバルブ交換
- エアセパレータタンク交換
- エアポンプ交換
などなど、どこまで定番と位置付ければわからないですが多くの作業が経験あります。私も元FD3Sオーナーでして、上記トラブルの一部を経験済みなのでオーナー目線でのご提案が可能です(^_^;)
スピードメーターASSYの交換
今回はスピードメーターの針が全く動かなくなり、またodoメーターの液晶が映らなくなったという、これまた定番トラブルとなります。修理は大変難しいので中古のメーター交換という流れになりますが、とにかく中古が高い!そもそも中古が無く、車検が取れない=廃車になる可能性も…(泣)
そこでマツダ新品部品を問い合わせたところ、メーター丸ごとは生産終了ながらスピードメーター単体ASSYではまだ部品供給しているようです!
※純正タコメーターも廃盤のようです
2023年5月現在で部品代は税込63162円なのですが、中古より安いです!それも新品です!「新品がこの値段なうちに当店で買い占めてしまおう」なんて悪い考えはもちろんNGで、今のところメーカーに50個以上あるようです(^_^;)
走行距離計は0kmからの再スタート! 同じ症状でお困りのFD3Sオーナー様には朗報かと思うので情報共有させていただきます!
不動のタコメーターが復活!
今回のスピードメーターを交換したところ、純正タコメーター(回転計)の動きが復活しました!スピードメーター裏の回路も影響している模様。数年ぶりにエンジン回転がわかるようになりました。嬉しい誤算ですね♪
純正タコメーターが死んでいる方、原因は意外にスピードメーターかもしれません!
まとめ
旧車だと「新品は無いだろうから中古を検索」はあるあるですが、ダメ元で新品を問い合わせるのも良いかと思います。
旧車の維持は部品供給との勝負です! 新品部品があるうちに交換・ストックを検討されることをおススメします!
この記事を書いた人
ゆう@GALAP
ディーラー整備の経験もあり、当時はまだ珍しい国家一級自動車整備士資格取得をキッカケに富山県での自動車整備資格講習の外部講師経験もある整備歴約20年のベテラン。自身もCT9A乗り。
Webデザインの知識も少しあり、HP内に大好きな亡き看板犬を登場させがち。
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