富山でGR86、BRZを買う時のポイント
2021年にモデルチェンジをしてさらにスタイリッシュで走りやすくなったトヨタGR86(ZN8)とスバルBRZ(ZD8)。
今回は富山の土地柄を踏まえての選ぶ際のポイントや魅力などを紹介したいと思います!
※今回は“売れ筋”より“個人的に推したい車種”でお送りします!
GR86、BRZってどんなクルマ?
GR86(ZN8)、BRZ(ZD8)の基本性能
走る楽しさを追及した「直感ハンドリングFR」コンセプトを実現するためSUBARUの技術を用いて、小型・軽量・低重心・低慣性を特長としてトヨタとスバルが共同で企画・開発されたライトウェイトスポーツカーです。
トヨタ車名は昭和時代に高い人気を誇った「AE86」、通称“ハチロク”から来ており、2012年に「ハチロク」が復活して2021年にフルモデルチェンジして「GR86」となったものが現行型です。
スバル車名のBは (Boxer Engine)、Rは (Rear wheel drive)、Zは (Zenith)が意味されています。
現行モデルのZN8・ZD8はスバルのボクサーFA24型の2400cc・235馬力のエンジンを搭載しており、車両重量は1260~1290kgと軽く、エントリースポーツカーとして高いポテンシャルも持っています。
衝突被害軽減ブレーキ「アイサイト」がAT車に搭載されておりましたが、2023年9月の改良でMT車にも搭載されております。
ハイブリッド車や電気自動車が普及する中、貴重な純エンジン車です。法改正でエンジン車が作れなくなる日も近いかもしれません。
どんな方におすすめ?
これはもう、スポーツカー好きな方どうぞ!
カスタムパーツが豊富
基本的な車高調整式サスペンションやエキゾーストマフラーはもちろん、ブレーキやエアロパーツもGRパーツ以外も各アフターパーツメーカーから出されております。
純正オプションカタログの内容も充実しており、カスタムパーツに困る事はありません。
グレードと価格帯は?
トヨタ GR86
- RZ 6AT 3,574,000円
- RZ 6MT 3,476,000円
- SZ 6AT 3,251,000円
- SZ 6MT 3,153,000円
- RC 6MT 2,916,000円
トヨタ限定:RC
スバル BRZ
- STI Sport 6AT 3,762,000円
- STI Sport 6MT 3,817,000円
- S 6AT 3,542,000円
- S 6MT 3,487,000円
- R 6AT 3,355,000円
- R 6MT 3,300,000円
スバル限定:STI Sport
どのグレードも後輪駆動で、スバル限定で最上級モデルのSTI Sport、トヨタ限定として安いグレードのRCがあり、志向に合わせて6ATと6MTが選べるのが特徴です。人気車種故に随時細かな仕様変更や特別仕様車が発売されている時期もあり、現在は「RZ 40thアニバーサリーエディション」「STIスポーツ」の上位グレードがあります。
細かな違いはあるものの、トヨタRZ=スバルS、トヨタSZ=スバルR が比較されるグレードとなります。
GR86・BRZのボディカラー
通常ボディカラーは全7色です!どの色も似合うのですが、人気色はGR86・BRZのカタログカラーでもあるレッドやパールホワイト、サファイアブルーあたりです。
特にBRZを選ぶ場合、スバル=ブルーの印象が強いですね!
富山でハチロク・BRZを選ぶなら!
セカンドカーのご購入も検討に
セカンドカー、個人的にはアクアもおすすめ!エコ走行とスポーツカーの両立が可能です!
もしくはジムニーをセカンドカーにするのもカーマニアの憧れではないでしょうか?
富山は冬の雪道での走行が避けれません。当然スタッドレスタイヤが必要ですが、17インチアルミホイールセットで20万円ほどに…(汗) そこでセカンドカーの使用をおすすめしております。FRのクルマを選ぶほどの方なので、セカンドカーは4WDで無くともFFで充分です。雪道はもちろん、日々のちょい乗りにも便利です。
スポーツカーを乗る方には皆さんにセカンドカーをおすすめしており、8割以上の方が軽四やコンパクトカーをセットで乗られます。20万円程度の中古車の用意も可能で、「ちょっと無理やり買わせてしまったかな?」と思った場面もありましたが、セカンドカーを手放す方は滅多に居ないので必要性と利便性を感じていただいているものと思います。
燃費や消耗品代などを考慮すると、合計した維持費も意外と大きく変わらないものです(軽の場合)。10年以上乗るつもりで新車で買った方が、長い目で見るとコスパが良い事も!予算的に難しい方は20~60万円ほどでセカンドカーを選ばれる方も多い印象です。セカンドカーこそセブンマックスが活きるかも!?
社外ナビも装着できるメリット
※パイオニアHPに“「GR86」とサイバーナビが相性抜群なワケ”という特別サイトがあり、画像を使わせてもらいました。下記に独自目線でサイバーナビの紹介もしております。
現行型はオーディオレスのみですが最近の車種専用の純正一体型のコネクティットオーディオが装着された新車が多くなりました。次のモデルチェンジでオーディオレスが無くなる可能性も!?
富山のような田舎?だからこそ、特に純正コネクティット機能は魅力が薄くなってきます。当店では社外ナビを選べる車種でしたら社外品をおすすめしており、万が一の故障時や新機能発売時の交換が可能など、メリットが大きいと考えます。
例えば一昔前では考えもしなかったHDMI入力でYouTube再生やスマホリンクなど、オーディオデッキそのものを交換してしまえば対応できます。純正一体型オーディオだと交換できないリスクがあります。
さらに10年後には最新のオーディオデバイスが発売される可能性もあり、それに対応する為にも社外ナビをおすすめする事が多いです。中古車として売却する時も査定アップに繋がるものと思います。
マイカーリースのセブンマックスでも乗れちゃいます!
新車のサブスクであるセブンマックスでもハチロクとBRZに乗る事が可能です!カーリースのデメリットとして、改造が施された車の残価の減少や純正戻しが必要となる場合がありますが、7年後に買取するつもりなら問題無し!もしくはまた7年後に新車のスポーツカーが乗れるかも!? 気軽に乗っちゃいましょう!
もし私自身がZN8・ZD8を購入するなら
現行型のスタイルがこの記事を書く私の好みでもあり、私自身もかなり欲しいです!もし私が購入するなら…(トヨタ・スバル共に似たグレードでどちらでも良いですが、今回はZN8にて紹介します)
グレードはSZの6MTを選ぶ
もちろん最上級グレードのRZが欲しいですが、予算的な都合もありSZです。 ウルトラスウェード×本革のシートも嬉しいですね!
正直なところRCでも充分なのですが、下記のブレンボオプションを選びたい為にSZを選びます。
GR86・BRZに装着したいおすすめオプション
ブレンボキャリパー
RZとSZにメーカーオプション(203,500円)で設定されており、単純に「カッコいいから」選びます(笑)17インチ未満のホイールが入らなくなりますが、スタッドレスタイヤ不要なのでヨシ!
(55万円のGRモノブロックキャリパーは予算オーバー…)
サイバーナビ、ハイレゾスピーカー
価格はちょっと高いのですが私は昔からサイバーナビ派です。今は廃盤となったARスカウターモード付のVH系と、カロッツェリアXのハイレゾ再生に対応したXシリーズを現在も使用しております。
ハイエンドながらの便利な機能が満載で、DVD再生やBluetooth機能はもちろん、通信機能やHDMIにも対応しております。
タイヤ・アルミホイール交換
17or18インチは悩みどころですが、ここは18インチでアルミホイールはかっこいい物に交換!タイヤは225/40R18レグノを履かせます。静粛性がウリのレグノですが、程よいサイド剛性と程よいグリップで段差衝撃も柔らかく、街乗りメインでしたらスポーツカーにもおススメです。
いろいろ付けたいですが私の場合は街をおとなしく乗るだけかと思います。いつもの運転にちょっとモチベーションが上がるような、最低限の用品だけに落ち着くと思います。
「最低限で乗る!」と決めていても、いざ買うと車高を下げたり他もイジってしまうのはカーマニアあるあるではないでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?冬は積雪量が多い富山でもカーライフを快適に楽しめるようにGR86・BRZをご紹介しました。GR86・BRZはコンパクトで運転が楽しいFRスポーツカーで、少しでも魅力が伝わると幸いです。
ギャラップ関口自動車ではリースプランも取り扱っており、GR86・BRZもマイカーリースで月々定額で乗れちゃいます!乗り換えをご検討中の方は、ぜひご来店をお待ちしております。
この記事を書いた人
ゆう@GALAP
ディーラー整備の経験もあり、当時はまだ珍しい国家一級自動車整備士資格取得をキッカケに富山県での自動車整備資格講習の講師経験もある整備歴約20年のベテラン。自身も輸入車乗りとして経験値を稼ぐ。
Webデザインの知識もあり、HP内の随所に大好きな亡き愛犬を登場させようとしがち。